異世界への現実逃避

ようこそいらっしゃいませ。
　
　8月5日のアップデートで、北米大陸西岸海域や金塊採掘機能、メモリアルワールドなどが追加されました。

　これらのうち、この2週間弱で私が最も関わったのは、「Khronos」と名づけられたメモリアルワールドでの航海です。初期化された世界の様子をみてみたい、そしてその中で遊んでみたい、というのが理由です。Eosでのプレイも等閑にするわけにはいきませんが、やはり新世界には惹かれるものを感じずにはいられません。

　フランスの冒険者として生を受け、まずはお決まり通りにギルドマスターの許へ駆けつけます。気前よく1,000,000ドゥカートも渡されました。普段の50,000ドゥカートに比べると大盤振る舞いですが、航海者養成学校の門を叩いて講義を進めていくうちに、それだけ必要な所以が頷けます。

　Khronosでは、獲得できるレベルやスキル、名声の値が最大4倍加えられます。ということは、レベル20もすぐに到達できます。50,000ドゥカートでは、副官一人も雇えません。育成促進されているだけに、初期設定も充実されています。

　ただし、交易品の単価や相場は従来のサーバーと大きく変わるところはありません。実装されている海域も、インド西南部まで。そうなると、主たる交易品はコショウ、サファイヤ、ルビーあたりでしょう。まずは、インドの入港許可が下りられるように、学校の講義やクエストをこなして名声とレベルを上げています。

　国勢についていえば、NPC国家が強盛を誇っています。マルセイユ周辺の同盟港は、神聖ローマ帝国か、さもなくばジェノヴァが押さえています。東地中海では、カンディアこそヴェネツィアが保っているものの、ほとんどがオスマントルコの庭です。北海は、スウェーデンの掌中にあります。外洋についてはまだ踏み出していないため詳らかではありませんが、PC国家間での旗の取り合いはあるものと思われます。先日、カリカットで投資戦がおこなわれていただけに。

　港の発展度もまだまだということで、眠れる交易品やレシピが山積しています。例えば、ピサでベルベットがまだ買えないといった具合です。記念船獲得のために学校優先になっていますが（テキスト連打がなかなかに面倒）、できる範囲から交易、そして投資活動もしていくつもりです。

　
　またのお越しをお待ちしております。